お知らせ 2013年9月30日

「とっておきの紅葉狩り」を特集した『ノジュール10月号』のお届けを開始しました

Unknown『ノジュール』10月号の第1特集は「とっておきの紅葉狩り」。秋の深まりとともに、少しずつ訪れる紅葉前線。その時期を狙って訪れたい紅葉名所のほか、テーマ別紅葉狩りモデルプラン、秋の味覚自慢の宿など、モミジ尽くしの特集をお届けします。

 

巻頭特集は「一度は訪れたい紅葉名所 錦秋の絶景絵巻」。色鮮やかに染まる絶景の山々や、秋の渓谷に趣を添える水辺の情景、暮らしを彩る街の紅葉など、表情豊かな日本の秋をグラビアで紹介します。掲載する写真は風景写真のスペシャリスト、森田敏隆さんと富田文雄さんのお二人。全山が真っ赤に紅葉した圧倒的な「栗駒山」(岩手県一関市)や、緑の笹原に赤く染まるナナカマドが映える「芳ヶ平」(群馬県中之条町)、紅葉の原生林を貫いて流れ落ちる名瀑が美しい「安の滝」(秋田県北秋田市)は必見です。

 

「テーマで歩く 紅葉1日モデルプラン」では、「鉄道」「ハイキング」「古寺」「滝」「ドライブ」の5つのテーマで紅葉を巡るモデルコースを紹介。名物車掌が人気の京都・嵯峨野の“歌声トロッコ列車”の旅や、錦秋の養老渓谷を歩くハイキングコース、紅葉シャトルバスで巡る湖東三山の旅、深紅に染まる八ヶ岳を爽快に走るドライブルートなど、実際に行きたくなる旅プランが満載です。紅葉と秋の味覚が堪能できる「味自慢のもみじ宿」も東日本編・西日本編とエリアを分けてご紹介しています。

 

また、モミジとカエデの違いや美しく色づく条件、紅葉前線の動きなど、「知っているようで知らない 紅葉の基礎知識」や、鹿児島県垂水市の「垂水千本イチョウ」、飛行機やタワー上空から眺められる「空からの紅葉」など、読んで楽しいコラムも用意しています。そして、紅葉特集の最後は「秋の京都“時差観光”のススメ」。風情が素晴らしい京都の秋を、より深く愉しむための“時差観光”のテクニックをまとめた小特集です。早朝に訪れたい三尾(高雄<尾>、槇尾、栂尾)のモデルコースや、夕方を狙いたい燃え立つ秋の景色が美しい嵐山・嵯峨野、夕陽とセットで鑑賞したい清水寺など、定番名所や穴場スポットの混雑回避のためのアドバイスをお届けします。

 

第2特集は「心のふるさと お伊勢参り」。いよいよ10月に式年遷宮のクライマックス「遷御」を迎える伊勢神宮。その長い歴史と知られざる神事の秘密に迫ります。写真家Kankanさんの美しい写真で始まるグラビアから伊勢神宮の回り方、おはらい町とおかげ横丁の伊勢みやげや名物餅などをご紹介。「伊勢からひと足のばす寄り道旅」では、海女さんを訪ねる志摩・鳥羽・相差の1泊旅や、名城と情緒あふれる城下町・松坂、世界遺産の絶景巡礼路・熊野古道伊勢路、参詣客で賑わった宿場町・桑名や関への旅をご案内します。

 

このほか、「解体旬書」では、ノジュール読者世代にも利用者が増えつつある「スマホ」や「タブレット」を解剖。電話やメールに留まらず、旅先での活用や友達との交流など、愉しみ方のコツをお伝えします。連載は、エッセイ「旅の記憶」では庶民文化研究家の町田忍さんの欧州風来の旅を、「暮らしのトライアングル」では元気なうちに住み替えたい“高齢者住宅”の現状を、「ノジュールカルチャーカレッジ」では10月8日から東京国立博物館で開催される特別展『京都―洛中洛外図と障壁画の美』に先立ち、京都の障壁画鑑賞入門の第2回をお届けしています。

 

残暑が厳しかった9月も終わりをつげ、いよいよ秋が深まって参りました。木々が色づく季節。ノジュールで、自分だけの「紅葉旅」を計画してみてください。