お知らせ 2014年7月28日

「旅してみたい 日本の絶景」を特集した『ノジュール8月号』のお届けを開始しました

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「日本にはまだこんな旅先があります――」。8月号の第1特集は『旅してみたい 日本の絶景』。最近は、書店の旅行書コーナーに「絶景」と名のつく本が並び、ちょっとした絶景ブームですが、ノジュールではそんな絶景を“実際に見る”ための特集をお届けします。

 

巻頭グラビアは、「心ゆさぶる 日本の絶景20」。絶景のベストシーズン、ベストスポットを知りつくした3人の風景写真家(三好和義さん、森田俊隆さん、富田文雄さん)に、一生に一度は訪ねてみたい感動の絶景を20ヵ所厳選してもらいました。絶海の島や憧れの別天地、身近なのに気付かなかった里や海辺の幻想的な風景まで、詳細なアクセス情報を添えてご案内します。

 

続いて、「テーマで旅する日本の絶景」では、自分の足で訪ねて、自分自身の目で感動を味わうための1日~2日の絶景モデルプラン集をご用意しました。テーマは5つ。「里」=下栗の里(長野県飯田市)、「滝」=原尻の滝(大分県竹田市)、「温泉」=DHC赤沢日帰り温泉館(静岡県伊東市)、「城」=備中松山城(岡山県高梁市)、「夜景」=稲佐山(長崎県長崎市)などを、実際に現地を訪れた取材ルポとともにご紹介します。また、眼前に海・山の絶景を一望できる宿情報を集めた「眺望自慢の宿」も、ぜひお役立て下さい。

 

美術・文学作品に登場する日本の風景から、日本人が抱く「絶景感」について考察した「芸術作品と絶景観賞」、“日本三大○○”のような古今東西の絶景にまつわるウンチクを解説する「日本の絶景マメ知識」などのコラム記事もご用意。わが国、ニッポンが誇る絶景の数々を、さまざまな視点からご紹介する特集です。

 

 

第2特集は「路線バス 乗り継ぎ旅」。ローカルバスを乗り継いで海へ、山へ。のんびりと移動を楽しむバス旅は、列車などでは味わえない素朴な旅の楽しみがあります。そんなバス旅のおススメプランをご紹介。京都駅を出発して比叡山から洛北・大原の里を抜けて、琵琶湖へと向かう京都バスの旅。熊本から天草を目指して海岸沿いをひた走る島旅。作家・故宮脇俊三氏のバス旅を追いかける栃木県北東部の旅など、出かけてみたくなる3本のコースをご用意しました。また、実際にバス旅をするための「バスで旅する計画術アドバイス」では、バス旅のスペシャリスト・加藤佳一さんが、旅先の選び方やプランニングのコツを解説。移り変わる車窓の風景を眺めながら、そこで暮らす人々との出会いも楽しむ…。今年の夏は、そんな“スローなバス旅”がおすすめです。

 

 

このほか、小特集「ジオパークへようこそ」では、貴重な地形や地質を見どころとして、生態系や人々の暮らしを学ぶ新しい観光スポット「ジオパーク」について解説(“ジオ”とは大地のこと)。現在日本にある33ヵ所の「日本ジオパーク」の中から、初めての人でも楽しめる「山陰海岸」を詳しく紹介しています。連載は、「ノジュール大学」では前号に引き続き「(富岡だけじゃない!)絹産業遺産群」。エッセイ「旅の記憶」には、本屋大賞を受賞した「村上海賊の娘」が記憶に新しい和田竜さんが登場。「世界遺産を撮る」では、写真家・吉村和敏さんの撮影によるイタリア「アマルフィ海岸」を、「からだが喜ぶ、美味暦」では、夏らしく「スイカ」を使った料理とデザートを、紹介します。

 

いよいよ夏本番。日々の暑さに負けないように、ノジュール8月号で2014年の夏休みを満喫してください。