お知らせ 2013年2月27日

「満開のさくら旅」を特集した『ノジュール3月号』のお届けを開始しました

ノジュール3月号『ノジュール』3月号は、「満開のさくら旅」を特集しています。古来より日本人が特別な花として大切にしてきた“桜”。今回は、桜に詳しい専門家や桜を撮り続けてきた写真家、ノジュール読者の皆さんにアンケートを実施し、一度は観てみたい「ニッポンの桜遺産」を決定しました。岡山県の「醍醐桜」や熊本県の「一心行の大桜」をはじめ、見応えたっぷりの名桜をご紹介しています。

 

また、「桜と旅するプラン」では、「駅」「城」「水辺」「映画・ドラマのロケ地」という4つの舞台をテーマとした桜の名所をご紹介。「日本人と桜」では、「サクラという植物について」「日本における桜文化の発展」、など花見がさらに楽しくなる桜の基礎知識を解説しています。

 

まずは本誌で桜見物の予習をし、今年のお花見計画をじっくりと立ててみてはいかがでしょうか?

 

第2特集は「四国遍路」です。全行程1200kmにおよぶ遍路道には、春の訪れとともにお遍路さんの姿が見られるようになります。これまでに8回結願(けちがん)している横山良一さんの重厚なグラビアをはじめ、作家・車谷長吉さんの遍路エッセイ、知っておきたい遍路の基礎知識と歩き方を紹介。ルポでは、実際に四国88ヵ所の最初の10ヵ所(阿波十里十ヵ寺)をガイドしています。

 

横山良一さんによれば、四国遍路は、最初はバスや電車を使った“公共交通遍路”でもいいし、一度に88ヵ所を歩き通すのではなく、時間を見つけて何回かに分けて訪れてもいい(区切り打ち)と言います。興味を大切に、無理なく四国遍路を始めるためのヒントを紹介しています。

 

連載のラインナップは、リレーエッセイ「旅の記憶」は作家の森まゆみさん、「世界遺産を撮る」は写真家・増島実さんの「スコータイ」(タイ)、「暮らしのトライアングル」は「ファッション」、そして解体旬書は最近急増している「旅ラン」に注目しました。

 

今月号もどうぞ愉しみにお待ちくださいませ。