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世界の一流に〝和〟を添えて

人気の京ショコラトリー

文=泡☆盛子、山口春菜(エディットプラス) 写真=ハリー中西、鈴木誠一

続々と新しい店がオープンする京都のショコラトリー。
今やチョコレートは京都みやげの新定番になっています。
世界の名門に京都の文化とおもてなしが融合した一粒を探して。

Madame Delluc
京都祇園店〈祇園〉
ベルギー王室御用達の名門が
アジア初出店
100年の歴史をもつベルギーの名門ショコラティエが、アジア初となる店舗を京都にオープン。全生産量のわずか5%未満という希少なカカオや上質なバターなど、吟味された素材だけを用い、本場の職人が作り上げたチョコレートを直輸入している。宝石のように美しいチョコレートは、口どけのよさとほどよくビターな余韻が特徴。ショーケースに並ぶ約20種類の中には、コーヒームースにミルクチョコをコーティングした「ファビオラ」、アールグレイ風味の「ウインザー」といった京都限定品も。町家を改装した店内にはイートインコーナーを併設し、ショコラや焼きたてのワッフル、ガトーショコラ、抹茶スイーツなどを盛り込んだアフタヌーンティー(要予約)が味わえる。

セゾン ド セツコ
京都ショコラトリー〈京都市役所前〉
見目麗しく季節感のある
チョコレートに心弾む
舞妓や竹林が手描きされた京都限定品や醤油風味など、個性際立つショコラが大人気。町家の座敷を開放したカフェでは、抹茶風に自分でたてて味わう茶筅ショコラドリンクをはじめ、オリジナリティ豊かなメニューが揃う。

パティスリー&カフェ
デリーモ京都〈京都駅〉
京に魅了されたシェフの
唯一無二のショコラ
東京・赤坂で誕生した、ショコラティエ江口和明〈えぐちかずあき〉氏による話題のパティスリーが京都進出。カカオと抹茶が見事に融合した黒抹茶をはじめ、柚子、ほうじ茶など、和の素材を巧みに活かした限定商品が多数。カフェメニューも充実。

(ノジュール2020年1月号からの抜粋です。購入希望の方はこちらをご覧ください。)
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