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花の百名山を歩く

志賀高原(長野県)

文=村田正博 写真=村田正博、志賀高原観光協会

バリエーション豊かな
高原で花めぐり
夏は避暑やハイキングなどを楽しむリゾート、冬はウィンタースポーツの中心地として賑わう志賀高原。長野電鉄の創業者・神津藤平〈こうづとうへい〉が「志賀高原」と名付け、志賀山の山麓を中心とした一帯でスキー場などの開発をしたのがこのエリアの発展の始まりだ。

志賀高原には、いくつかのトレッキングコースが設定されている。ほたる温泉から渋池や四十八池、大沼池を経由する「池めぐりコース」は、森の中に点在する池や湿原を手軽に巡ることができるコースとして人気だ。このエリアは、上信越高原国立公園の特別保護地区の一部に指定されるほど、豊かな自然が残されている。針葉樹の森や湿原に咲く可憐な花々を愛でながら、楽々トレッキングを楽しもう。

志賀高原の花めぐりは、「池めぐりコース」の出発点であるほたる温泉へ向かうバスの中から始まっている。志賀高原の入口にある一沼や蓮池の水面に、白い花を浮かべるスイレンやヒツジグサ。蓮池スキー場近くのワタスゲ平を彩るニッコウキスゲやヒオウギアヤメ。木戸池近くの田ノ原湿原を真っ白に覆うワタスゲの群生。さらに平床大噴泉付近の草原をピンクに染めるヤナギランなど、高原を走るバスから眺める花景色に、きっと目を奪われるに違いない。

(ノジュール2022年7月号からの抜粋です。購入希望の方はこちらをご覧ください。)
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